1997年の東京モーターショーで発表されたコンセプトカーJ-VXを市販車にアレンジし登場したインサイトは、世界最高水準の低燃費を目指し、かつてのCR-Xを彷彿とさせるコンパクトなハッチバッククーペ型の2人乗りで、特徴的な外観であるリアホイールスカートを採用するなど、徹底した空気抵抗低減のためのデザインが施され、Cd値は0.25を誇っていました。
車体は、NSXの技術をさらに進化させたアルミフレームで、フロントフェンダー等には初代CR-Xと同様に樹脂材が採用されています。
搭載される原動機は、ECA型 995cc 直列3気筒 SOHC VTECエンジンとアシスト用薄型DCブラシレスモーターとで、ホンダはこのシステムにIMAという名前をつけている。走行時には必ずエンジンが動作しているという点が、トヨタのプリウスと異なる広義の「パラレル型」ハイブリッドシステムです。